『彼女の色に届くまで』(感想)個性豊かなキャラクターが織りなすミステリー本

 

ミステリーの本を読みたいなと思いまして、探していると著作がありました。

アマゾンで評価を見ると星4以上だったので、これだ!ってなりまして読みました。

以下はネタバレなしで感想を書いてみましたが、核心には触れていないつもりです。

たぶん。

 

 

 

<作品紹介>

発行年  2017年

著者   似鳥鶏

発行   株式会社KADOKAWA

ジャンル ミステリー、絵画

 

 

あらすじ

画家を目指す緑川礼は、日々絵を描く練習をし高校に入ってもずっと描き続けていました。ある日学校の下駄箱で寝ている千坂桜に出会います。この出会いが緑川と千坂、画家、様々な絵に関する出来事が起こり始める物語の始まりです。

 

 

 

<感想>

良かったところ

ネタバレなしで何が良かったかを伝えるのは頭をひねらせることになり悩むのですが、ミステリーとキャラクターが良かったですね。

やはりジャンルがミステリーなこともあって、謎がから始まる物語が好きな人はオススメかもしれません。

キャラクターについては絵に関する成長などの人間模様が楽しめて、アニメで言うところの「さくら荘のペットな彼女」みたいなイメージですかね。

筆者としてはアニメよりも、この「彼女に色に届くまで」の方が好みです。

 

あとは、笑っちゃうところがあったのも良かったです。

緑川の高校からの友達である風戸翔馬いわゆる筋肉キャラで、その風戸と緑川の掛け合いやボケみたいなのが良かったのもあります。

 

これ以上書いてしまうとネタバレしてしまいそうなので、ここいらでお暇します。

著者の似鳥鶏氏の本を読むのは初めてなのですが、読んで良かったなと思える本で満足しています。

 

読んだ本に影響されて絵を描きたいと思う筆者は単純な人間なのですかね。

 

 

以上