『ジョン・ウィック:パラベラム』(感想)急にドンパチが見たくなった

 

ジョン・ウィックシリーズ3作目ですね。

キアヌ・リーヴスが映画に出てるとなんやろうって少し気になります。

 

ジョン・ウィック:パラベラムの感想です。

 

 

<作品紹介>

公開日 2019年

主演 キアヌ・リーヴス

監督 チャド・スタエルスキ

ジャンル アクション映画

 

 

あらすじ

ホテルの中での殺しはダメって言われていたのに、ジョンはやっちゃった。罰として追放と懸賞金をかけられて、追われる身になって逃げるジョン。旧友に会って撃たれたり砂漠をフラフラしたり、この最悪の状況を乗り切れるのか、ジョン?!。

 

 

 

 

<感想>

 

映画として

ザ・アクション映画でしたね。

銃は詳しくないですが、ショットガンの弾の入れ替えでカチャカチャしたり、弾倉の確認みたいな。

戦闘シーンが見ものでワクワクしました。

 

弾を補充してるところわざわざ見せてくれてまし、こっちが普通にジロジロ見てましたもん。

なんかいいですね。

 

 

 

アクション映画の中では

映画を見てて思ったのが、イコライザー(2014)とか96時間(2008)とは違ったアクション映画でした。

 

ジョン・ウィックは復讐、やりかえすぞ!こら!

イコライザーは正義の鉄槌、ナメたマネするんじゃねぇぞ!

96時間はもう娘返せ!コラァ!てきな。

 

目的が全く違いましたね。

 

共通するのは妻や娘の愛のために行動しているのと敵に容赦ねぇってとこだったと思います。

 

 

 

非日常体験

ここでなぜアクション映画を観たくなるのか。

まず映画が面白かった。

面白さの中に、期待と喜びが含まれているとすると、

すると敵を倒したりする娯楽の要素があって、そこにジョンが勝つとする期待や勝ったことによる喜び(前提にアクションに興味がある)。

・期待はジョンが勝つこと、観客がいい気分を味わう。

・喜びは勝ったこと、劇中の楽しさやワクワク気持ち。

 

アクションは映像のフィクションとして観ることで、作品の期待や喜びを味わい、また面白さにつながったと思います。

 

まあ面白さは人それぞれです。

 

 

コロッセオのローマ人も娯楽として人の戦い観てたのかな。

ん~一概には言えないですね。

 

 

 

情と秩序

この映画を見て思いついたのは、情と秩序に対することである。これについて取り上げたいです。

まず作中で状況が大きく変わるところで、印象的だったジョンがコンチネンタル(ホテル)の支配人ウィストンを殺さないと選択したことです。

殺伐的な選択をするよりも見知った人を殺してしまう方が耐えられないのだろう。

 

ジョンの性格が妻を大事にしていたとともに、1作目からの亡き妻にもらった犬を殺されて復讐を始めたことからもわかると思います。

そこでジョンは情を選んだ。

 

これはジョンに限らず情という気持ちの選択について人に当てはまることだろう。

 

たとえば

アニメ「はたらく魔王さま!」でいくと。内容は異世界から現代の日本に来た魔王が日本人と同じ生活をすることで、暮らして人や場所に愛着が湧き、暴れたりしないことになった。

これから魔王が(人ではないが)同じ情、気持ちを持ったものは合理的な判断ではない行動をするということだろうか。

 

 

 

さいごに

キアヌ・リーヴスの映画は、「スピード」(1994)、「マトリックス」シリーズ(1999~2021)とかを観たということもあるが、戦う姿のイメージ強いです。

逆に人間ドラマ系とか観てみたいですね。

 

あれ、普通しゃべってるみたいな。

 

そういえば、キアヌとモーフィアス共演してたね。

今頃気づいた。

 

 

以上