隠居生活10年目 不安は9割捨てました(本/感想)それが理想

どうも。

不安に支配されずに、上手く付き合いたい。

 

 

本の写真

 

 

<作品紹介>

2021年

著者:大原扁理

ジャンル:ノンフィクション、自己啓発

 

 

<内容>

自分の不安、社会の不安から逃れるためにいろいろ捨てたというお話。

不安から逃げてもダメな自分ではない社会から離れても生きていける自己啓発です。

不安な世界とか、離れたり、増やさないためにはどう生きるのなど。

 

 

 

 

テーマ

不安な世界から逃げる選択。

理想は不安になり始めたら逃げたいところです。

でも自分が不安の中にいるときって気づけないです。

でも、なんかしんどいな辛いなとふつふつと湧いてきたら逃げの一択。

しんどくなるために生きてるわけではないですからね。

これは同意でした。

 

そこで自分の不安ってなんだろうと考えてみるわけです。

仕事の責任が重い、説教されたり、注意されることでもしんどくなる、だんだんと会社に向かうのが辛くなるなど。

こうして上げてこんなこと書いていいのかと思います。(憂鬱)

だけど、思いつく中で背負わなくていいものを降ろしてしまおう、そうして自分の世界を作っていこうというのが本の趣旨なわけで。

少し想像しただけでも怖い。

過去の出来事がいつのまにか自分の歩くレールになってて、生きる知恵として蓄えたもの、間違えが起きないようにと自分を律したものを誤って否定してしまう。

うん、正直何がなんだかわかりません。

 

たしかなことは落ち込む自分、悲しむ自分に陥ってしまうことは離していいのではと。著者の言うとおり「逃げた自分がダメな自分じゃない」そう思える自分に自信を持ちたいです。(なんか暗いですね)

 

 

死について

(このテーマは難しかったので間違ってた申し訳ないです。)

生きている人は死に向かっている、生の中に死がある。

死について考えることが死の不安を減らせるよと。

死んでしまう前にまだやってなかった楽しいことが頭の中に出てくる、それがワクワクするらしいです。

考えたことがなかったです。

 

ここでまた、死って何だろうと思いました。

死は漠然とした恐怖を持っている、減らすことは出来てもなくすことは出来ない。

死に向かってやりたいことをこなしていったとき、そこに充実感が生まれ、幸せが生まれ、喜びが生まれ、そして別れる。

別れは仕方ないが死を逃れられないところまで来たら、あがくか諦めるか受け止めるか。

これも何がなんだかってよく分からない感じだし、怖いけど、やりたいことをやるが、それが死に向き合うことに繋がれば良いなと思います。

 

 

素直に感じる自分を大切に

不安を感じるセンサーを敏感に。

逃げることも大事ですが、これは逃げ時、これは嫌だと感じるのが先に養えれば尚良しですね。

自分が潰れてしまってからでは、なんでまたこんな目に遭うんだの繰り返しになってしまう。

繰り返しですがしんどくなるために生きているわけではないですから。

そう願う。

 

 

さいごに

内容としては、不安から逃げるが話の趣旨でした。

逃げることにそんなに否定的にならずにふつうに生活できる世界を作ることを思えば、悪いことではないはずです。

 

著者のについて不思議に思ったのは印象が悟りでも開いているのかと感じるくらいでした。

自分の捉え方か社会の捉え方か、突き詰めたものがあるんですかね。

 

不安や不安を突き詰めた先の死が普段から深く考えてないからか、文章が拙くなってしまった感が否めない。

とりあえずぼちぼちやっていきたいです。ぼちぼち。

 

 

以上