トロールっていう映画です。
Netflixで見つけましたやつで、その感想です。
<作品紹介>
公開日 2022年
監督 ローアル・ユートハウグ
あらすじ
洞窟貫通のために爆破。
そこにはデッカイ巨人、トロールがいました。
しかも、めっちゃ歩く!!
このままじゃ人が住む場所に来て、被害がでてしまう。
どうする!?
登場人物
ノラ・ティーディマン教授
主人公。古生物学者。父親とうまくいってない。
サブキャラ。ユニーク?おもしろい人。
クリストファー・ホルム大尉
通称クリス。頼れるアニキ。あのクリスではない。
ノラの父親。元民俗学教授。冒険大好き。
シグリット・ホドネ
<感想>
映画のテーマ
・「親子の関係」
ノラとトビアスの関係はノラが幼少期の頃は仲良しでしたが、大人になると心も大人になるのか関係が悪くなりました。
母親の死も関係しますが、なんといってもトロールですよ。
劇中でノラがトロール実物を見ても、あんな信じられないといった態度。
またトビアスの研究対象がトロールのせいか周りからは変人扱い。
自分も同じようになりたくないと思ったのでしょう。
しかしトビアスは言います「冒険ははじまったばかり」と。
自分の心を信じる、トビアスの言いたかったことだと思います。
トロールの話によって親子の仲が悪くなったのに対し、トロールが実際に出てくることによって仲直りとは、皮肉なものですね。
トビアスはトロールを自然と捉えており、そうすると自分たちの向き合い方が大切だとわかりました。
面白かったところ
「トロール(2022)」は小ネタが色々はさまっていて、それが自分の中では良かったところでした。
例えば、トロール対策会議の足跡に対して
「陥没か?」
「気候問題かも」
「グレタでも呼ぶかww」
ネタとして持ってくるとは思わなかったので
不意に笑いました。
他にもトロール初対峙前のアンドレアスとクリスの会話シーンのところだったり
ちょこちょこ笑いが誘う場面がありました。
さいごに
しかしまあ、これは映画あるあるですかね。
政府の対応にいやいやもうちょっと他にあるでしょう、とか思ってしまったり、もどかしくなったり。
もっと柔軟に対応する必要があるのかとか、代案はないのかとか現実と照らし合わせてしまいました。(謎に反省、、、)
以上