深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます(本/感想)

どうも。

深夜薬局 歌舞伎町26時、いつもの薬剤師がここにいます

の感想です。

 

図書館に行くと学生におすすめする本というのがあって

本を読む習慣がないので、これだと読みやすいと思って選びました。

(そもそも学生ではないのですが、、、)

 

本の写真

 

 

<作品紹介>

出版年:2001年

著者:福田智弘

ジャンル:ノンフィクション

 

<あらすじ>

タイトルの通り、薬局が深夜にやっています。

そこに訪れる人が色々な職業や事情があって、薬をもらいに来るだけでなく

話をしに来るだけの人がいたり、薬以外で何か相談したり、または待ち合わせ場所にするなど

歌舞伎町にはそんな薬局がある、というお話でした。

 

 

 

印象に残ったこと

今でこそ相談するとなったら病院に行きますが

「もともと薬剤師っていうのは、町の科学者みたいな存在でね。ちょっとなにかあったら相談に行く場所って感じだったらしいですよ」

とあって、ここに出てくる薬局も相談できる場所で、温かい場所があるんだなと思いました。

 

なんかこの薬剤師さんの働き方が、お客さんのための理想の仕事って感じがしました。

深夜に営業することで、日中に行けない人が来れる

薬局だけど薬以外で悩んでいる人の話を聞くなど

この領域に達するのはすごいですね。もしくは薬剤師さんがすごい人のなのか。

 

 

話は変わりますけども、最近思ったのは、ノンフィクションのような人の人生の一部だったり、半生だったりを読むのがおもしろいと感じているところです。

(人の生活を覗いている気がしましたけど、そんなことないと思います。)

 

 

 

まとめ

たぶんこの本の評価が多そうなところは、相談できる、気軽に話せる薬剤師さんがいて

話を聞いてくれるのだけども、深く踏み込まない、相談に乗りすぎない、絶妙なラインを守ってくれているなど、他にもいろいろあって、この薬剤師さんすごいなぁでした。

 

他に、最初に気になっていた薬剤師さんに相談しに来る人がどんな人で、何を相談するのかってのはありました。読み進めて、人ってこういうことがあるんだなと。

この本で知ることが出来たようで、興味深いです。

 

薬剤師さんどこ行った、、、

 

 

追記

図書館で本を借りたら、その本を返すためにまた図書館に行く、本を借りる、返す

もしかしたらこのループが本を読む習慣になるのでは!!

夜中にこれを思いついて心の中でちょっとテンションがあがりました。

 

 

以上