『最終絶叫計画』【感想】ただただコメディ

 

最初に本作「最終絶叫計画」という作品自体を知ったのはSNSでした。

 

第一印象は、なんとまぁふざけた映画だと思いました。

 

ふざけったといっても半分は面白さと半分はパロディのことです。

 

パロディといえば、「バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー」(2021)や「裸の銃を持つ男」(1988)などがありますが、面白さの点で少し小馬鹿にした表現が良いですね。

 

 

さて、本題の「最終絶叫計画」について(ネタバレあり)。

 

90年代のホラー映画をパロディとして使ったコメディ映画で、「スクリーム」や「ラストサマー」などが用いられていましたね。

 

映画の特徴は下ネタ、不謹慎な内容、ブラックジョークの三拍子以外ないです。

 

物語としてはホラーコメディ路線で、登場人物たちが次々に殺されていき、犯人は誰だー!の展開。(特に犯人捜しの様子はなかった気がしますが、、、)

 

ただ上記の三拍子が、正直引いてしまうくらいでした。

 

面白いことは面白いですが、下ネタ、不謹慎な内容、ブラックジョークをコンプライアンスを無視した、振り切った作品に感じます。

 

その思い切りが90年代の映画を知らなくても面白く観れる要因かもしれない。

 

おそらく内容がドン引きすぎて、観る側が一歩引いたこともありそうです。

 

本当に可笑しなことをしているなぁという言い方があってますね。

 

 

細かい内容について何か書こうかなと思ったのですが、書けないですね。

 

内容が過激もありますが、基本コミカルな描写ばかりでしたから。

 

あえて挙げるなら、ブレンダとレイのカップルでレイが、それまでの匂わせの行動と思いきや実は違う、ちょっとしたオチみたいで面白かったです。(違うのかい!と)

 

なんだかんだ言っても最後まで観れたということは面白かったと捉えれます。

 

特にというかほとんど内容がないので、頭のなか空っぽにして観れるのは余暇の時間に最適でした。

 

登場人物たちを殺害しまくっていた犯人も以外な人物でしたし、たまに観るパロディ映画は良いと思います。

 

 

余談

20年前の作品としても、よく公開ができたなと素直に関心しました。

 

 

以上